ディープシーブルーメタリックは、本来Mスポーツでは選択出来ない色ですが、BMW JAPAN30周年特別仕様車にはこの色が採用されました。特別仕様車は色を選択することが出来ないので、この色しかありません。逆にこの色のMスポーツを見かけたら、それは30周年特別仕様車であると言って良いでしょう。一応メーカーさんやディーラーさんのセールストークにこの事は織り込まれてきますけど、ただこの辺の拘りになるとほとんどの人は判りませんね。個人的にはこの色よりもルマンブルーの方が好きです(笑)。

本革シートはダコタ・レザー・ヴェネト・ベージュと言う明るい色です。汚れが目立つのは玉に瑕ですが、BMWの持つエレガントさを表現するには最高の色ではと思います。
インテリアトリムはBMW Individual「ファイン・ウッド・サテン・ウォールナット・ハニーブラウン」（絶対一回では覚えられない）と、これまたやや明るめのウッドとなっています。
この車を選んだのは、この内装色が決め手と言っても過言ではありませんでした。黒系のスパルタンな内装も良いですが、個人的にはこちらの方が好きなんです（この辺は全くの好みの世界ですね）。

他のF10を見た事が無いので良く判らないのですが、ヘッドアップディスプレーが付いている車両のインパネ表示は標準のそれとは違うようです。メーターの間に表示されるものがフロントガラス前面に投影されます。これは個人的には運転時視線移動が少なくてとても良いと思っています。

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あのイーハトーヴォのすきとおった風

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