Shigella

E34の魅力にとりつかれ、気づけば11年も乗り続けていました。
そして今回新しい相棒、BMW F10 528i 30th Anniversary仕様車（BMW JAPAN 30周年記念限定モデル）に漸く乗り換えを決断しました。
漸くと言っても、今までも車を換えると10年もしくは10万kmは同じ車に乗ってるような性分なので、その観点からすれば「丁度良い時期」だったのかもしれません。

「なぜあれ程惚れ込んでいたE34を降りたのか？」と時々訊かれるのですが、10年目の浮気？、それとも修理しながら乗り続ける行為に疲れた？、新しい車に乗ってみたかった？のが理由かも知れないです。
自分で1〜10までメンテナンス出来ればまた違うのかも知れませんが、技術も知識もない自分にとって車体のボルトやナットを外す行為そのものは、正直とても敷居の高い行為となっておりました。

「そろそろ（数年は）壊れる心配をしないでのる事の出来るクルマが良いなぁ」なんて思ってたのも事実です。
と言いつつ、以前よりも工具箱の工具が増えてるのはなぜなんだろう？なんて思ったりして（笑）。

ただね、壊れない新しい車に乗り換えてみたものの、今の車は電子制御のオンパレード、何をするにもパソコンレベルでの操作となれば、E34の時のように電気系統を素人の自分でも弄ることが出来るクルマが懐かしく思ったりするのも正直な話なんです。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』に出ているわけはない。